ポール・コックス氏の大型絵本「ユーカリのひみつ ラストパップ島のコアラ・アルシバルド氏の冒険 第1巻」1989年リブロポート版・初版本

ユーカリのひみつ ラストパップ島のコアラ・アルシバルド氏の冒険 第1巻
ポール・コックス/作 ほしのともこ/訳
平野文子/書き文字 リブロポート

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ユーカリのひみつ ラストパップ島のコアラ・アルシバルド氏の冒険 第1巻

日本をはじめ世界で活躍されている
フランスのアーティスト、ポール・コックス氏。
日本では「北陸新幹線」開業キャンペーンのイラストをはじめ
広告ポスターなど手がけられています。

ふんわりとしたやさしい線描で描かれた絵
大人も楽しめる愉快なストーリーをおたのしみいただけます。

多彩な才能をお持ちのポール・コックス氏。
この絵本作品もとてもアーティスティック。
36cmの大型本で、ページに使用されている紙は、クリーム色の上質紙。
文字はすべて手書きで、絵の配置、全体の構成も創意工夫されています。

両横に開くページが一箇所あり、開くと1メートル弱の大きさになり
その大型画面全体に絵がびっしりと描かれているのには驚きです

コアラとアナグマが仲良く暮らす、ラストパップ島のおはなし。
平穏で幸せな日々をおくっていたラストパップ島に
ある事件が起こります。

コアラの一番大切な食べ物のユーカリの葉が日に日に少なくなって
いくのです。
とうとうコアラたちは、何も食べずに我慢する毎日に。

ところが、アナグマたちは、どんどんお金持ちになっていくのです。

いったい島に何が起こっているのか、コアラの私立探偵アルシバルド氏が
調査に立ち上がりました。

知的なユーモアと想像力豊かなおはなし。
ポール・コックス氏はおはなしにも才能があるのですね。

「ラストパップ島のコアラ・アーチボルド氏の冒険」はシリーズに
なっていて、本作はその第1巻です。

1987年に制作され、日本語版初版は1989年。
本書は、その【リブロポート版・初版】
ポール・コックス氏の希少な絵本の日本版激レア本です!